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JNO012702

Vintage Navajo or Pueblo Cross Fob Necklace w/Sq. TQ c.1960

Vintage Navajo or Pueblo Cross Fob Necklace w/Sq. TQ c.1960
NORMAL PRICE: 54,000
45,900 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、重厚なシルバーにより美しく洗練されたシェイプのクロストップが造形され、スクエアカットターコイズがあしらわれたアンティーク/ビンテージネックレスです。

1950年代後半~1970年代前半頃の作品と思われ、ナバホのシルバースミスによる作品かプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部インディアン)のシルバースミスによる作品か不明ですが、とても高い造形センスを感じさせるクロストップとハンドメイドチェーンが印象的な作品です。
程よいサイズ感のクロストップは、インゴットシルバー(銀塊)から成形された厚みのある重厚な物で、上下左右の端はカッティングによるデザインが施され、中央にはスクエアカットターコイズがセットされています。下部にはさりげなくスタンプワークも刻まれており、それらのディテールやハンドメイドの柔らかな直線で構成されたシェイプは、プエブロの伝統的なアドビ煉瓦(アドべ)による住居/集合住宅を想起させ、構築的ながら温もりを感じる表情を持っています。
さらに、チェーンとの接合部であるバチカンもクロスのシェイプが考慮され、左右に分かれた特殊な形態のバチカンが採用されています。これによりクロスのシェイプを最大限に活かすようなデザイン/造形とに仕上げられています。

全てのシルバーワークが伝統的な技術により構成されており、チェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。特にこちらのチェーンはコマ自体にツイステッドワイヤーが用いられており、とても手の込んだ表情豊かなチェーンです。
また、小さなラウンド型のコマとオーバル型のコマを交互に組み合わせて構成したチェーンは、ホピチェーンとも呼ばれるスタイルです。

セットされたターコイズは、ビンテージ作品の為断定することは出来ませんが、おそらくハイグレードな【Sleeping Beauty Turquoise】スリーピングビューティーターコイズと思われます。
とても澄んだ水色に僅かなマトリックスが入り、非常に強い透明感と艶を持った石です。高さもあるスクエアカットで、作品のイメージにとても良くフィットしており、北米でも最大級の産出量を誇る同鉱山でもハイグレードにグレーディングできるクオリティーのターコイズだと思われます。


また、こちらのようなクロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、インディアンアートにも落とし込まれ、ズニの巨匠【Horace Iule】ホレス・イウレ(1901-1978)等のクロスモチーフで有名になった作家も存在する伝統的なモチーフの一つです。
現代では、オーケーオインゲの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロやコチティの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース等の作家がこちらの様なクリーンでオリジナリティーを持ったクロスモチーフの作品を制作しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


インディアンジュエリーらしいプリミティブで素朴なシルバーワークで構成されていますが、圧倒的な造形センスによりモダンで洗練された印象に仕上げられています。
また、クリーンなシルバーの質感とビンテージインディアンジュエリー特有のプリミティブな印象は、多くのアイテムに馴染みやすくスタイリングしやすく、程よいボリューム感は性別を問わずお使いいただけます。

クラシックなクロスモチーフの作品ながら、インディアンジュエリーらしい造形美とオリジナリティー、そしてナチュラルな表情を持ち、伝統を踏襲しながらも構築的で高い完成度を持ったネックレスです。
それら高い質を持ったデザイン/造形によって、普遍的で長くご愛用いただける印象を生み出しており、全ての工程が丁寧なハンドメイドで仕上げられたハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは多少のクスミや小キズは見られますが、ターコイズを含めとても良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホか【PUEBLO】プエブロのビンテージジュエリー、重厚なシルバーにより美しく洗練されたシェイプのクロストップが造形され、スクエアカットターコイズがあしらわれたアンティーク/ビンテージネックレスです。

1950年代後半~1970年代前半頃の作品と思われ、ナバホのシルバースミスによる作品かプエブロ(ナバホ以外のアメリカ中西部インディアン)のシルバースミスによる作品か不明ですが、とても高い造形センスを感じさせるクロストップとハンドメイドチェーンが印象的な作品です。
程よいサイズ感のクロストップは、インゴットシルバー(銀塊)から成形された厚みのある重厚な物で、上下左右の端はカッティングによるデザインが施され、中央にはスクエアカットターコイズがセットされています。下部にはさりげなくスタンプワークも刻まれており、それらのディテールやハンドメイドの柔らかな直線で構成されたシェイプは、プエブロの伝統的なアドビ煉瓦(アドべ)による住居/集合住宅を想起させ、構築的ながら温もりを感じる表情を持っています。
さらに、チェーンとの接合部であるバチカンもクロスのシェイプが考慮され、左右に分かれた特殊な形態のバチカンが採用されています。これによりクロスのシェイプを最大限に活かすようなデザイン/造形とに仕上げられています。

全てのシルバーワークが伝統的な技術により構成されており、チェーンもすべてハンドメイドによって成形されています。このようなチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。特にこちらのチェーンはコマ自体にツイステッドワイヤーが用いられており、とても手の込んだ表情豊かなチェーンです。
また、小さなラウンド型のコマとオーバル型のコマを交互に組み合わせて構成したチェーンは、ホピチェーンとも呼ばれるスタイルです。

セットされたターコイズは、ビンテージ作品の為断定することは出来ませんが、おそらくハイグレードな【Sleeping Beauty Turquoise】スリーピングビューティーターコイズと思われます。
とても澄んだ水色に僅かなマトリックスが入り、非常に強い透明感と艶を持った石です。高さもあるスクエアカットで、作品のイメージにとても良くフィットしており、北米でも最大級の産出量を誇る同鉱山でもハイグレードにグレーディングできるクオリティーのターコイズだと思われます。


また、こちらのようなクロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、インディアンアートにも落とし込まれ、ズニの巨匠【Horace Iule】ホレス・イウレ(1901-1978)等のクロスモチーフで有名になった作家も存在する伝統的なモチーフの一つです。
現代では、オーケーオインゲの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロやコチティの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース等の作家がこちらの様なクリーンでオリジナリティーを持ったクロスモチーフの作品を制作しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


インディアンジュエリーらしいプリミティブで素朴なシルバーワークで構成されていますが、圧倒的な造形センスによりモダンで洗練された印象に仕上げられています。
また、クリーンなシルバーの質感とビンテージインディアンジュエリー特有のプリミティブな印象は、多くのアイテムに馴染みやすくスタイリングしやすく、程よいボリューム感は性別を問わずお使いいただけます。

クラシックなクロスモチーフの作品ながら、インディアンジュエリーらしい造形美とオリジナリティー、そしてナチュラルな表情を持ち、伝統を踏襲しながらも構築的で高い完成度を持ったネックレスです。
それら高い質を持ったデザイン/造形によって、普遍的で長くご愛用いただける印象を生み出しており、全ての工程が丁寧なハンドメイドで仕上げられたハイエンドなピースです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションは多少のクスミや小キズは見られますが、ターコイズを含めとても良好なコンディションです。
Size

トップ 縦 約4.5㎝   横 約2.9㎝   チェーン長さ 約 63.0㎝程度

Material

Ingot Silver, Turquoise