ITEM CODE:
JNS994007

Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940

Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
115,500 円(税込)
115,500 円(税込)
Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
  • Antique Kiwa/SantoDomingo T-bird/Batterybird Necklace c.1940
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、キッチュで可愛い印象のサンダーバードとグラフィカルなカラーリングが特徴的なアンティーク/ビンテージネックレス。 通称【Battery Bird】バッテリーバードや【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品です。

キワ/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアントライブの中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような樹脂製のジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

こちらの作品は1940年代前後に作られた作品と思われますが、1960年代まで同様の材料や製法を用いた作品が作られており、さらに素材や質を発展させた作品は、現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されています。
大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴で、一点一点に楽しい特徴が見られます。

本作では、1940年代製ながら1980年代的なカラーリングが今の気分にフィットし、キッチュでぼけた表情のサンダーバードが特徴的な個体です。白と赤でフレーミングされた中にターコイズのチップインレイが施されており、丸い眼がサンダーバードの可愛い印象を作っているようです。また、下地と同じ黒と、さえた赤を効かせることで、古い年代の伝統的な作品ながらとてもポップな表情となっています。また、左右のタブパーツには白が入らず赤・ターコイズ・黒の3色のみとなっていることで、少しシックで落ち着いた印象も与えられた個体です。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Chip Inlay/チップインレイ技法】は、破砕タイルの様に細かく砕いたターコイズ等のチップ/欠片を樹脂を使用した象嵌細工に属する技術です。インディアンジュエリーにおいては、1930年代以前のからみられるもので、前述の通り、古くは本作のようなバッテリーバードネックレスなどに用いられています。破砕タイルのように細かくランダムに破砕された石がはめ込まれることにより、複雑で奥行きのある表情を作り上げています。
ただし、1970年代以降にはさらに細かく粉砕した石を樹脂と共にインレイするチップインレイがナバホやズニのシルバースミスの間でも多く採用されるようになりました。それらの新しい技術は安価で簡易に味わい深い表情が生み出せるため、流行した造形スタイルの一つです。それらは、1980年代以降の作品で見られる技法の為当店では多く扱っていませんが、現在では伝統的な技術として定着しています。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。作品単独では少し派手な印象ですが、アンティークの質感によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけます。また、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、日常のコーディネートのキャッチーなアクセントとなり得るネックレスです。

とぼけた表情がとてもキュートなサンダーバードがメインに構成されたポップでキャッチーな印象と、伝統工芸品としてのエスニシティでナチュラルな表情を併せ持ち、アンティークアートピース・ウェアラブルアーツとしても評価されるコレクタブルで貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の擦れ汚れなどは見られますが、パーツの欠損などは見られず良い状態を保っています。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換済みとなっています。
※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴのアンティーク作品、キッチュで可愛い印象のサンダーバードとグラフィカルなカラーリングが特徴的なアンティーク/ビンテージネックレス。 通称【Battery Bird】バッテリーバードや【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品です。

キワ/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアントライブの中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような樹脂製のジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコードなど廃材を樹脂パーツとして再利用して作られました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。
それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

こちらの作品は1940年代前後に作られた作品と思われますが、1960年代まで同様の材料や製法を用いた作品が作られており、さらに素材や質を発展させた作品は、現在でもサントドミンゴの作家の間で制作されています。
大きさや色、デザインのパターンに大変幅広いバリエーションが存在するのが特徴で、一点一点に楽しい特徴が見られます。

本作では、1940年代製ながら1980年代的なカラーリングが今の気分にフィットし、キッチュでぼけた表情のサンダーバードが特徴的な個体です。白と赤でフレーミングされた中にターコイズのチップインレイが施されており、丸い眼がサンダーバードの可愛い印象を作っているようです。また、下地と同じ黒と、さえた赤を効かせることで、古い年代の伝統的な作品ながらとてもポップな表情となっています。また、左右のタブパーツには白が入らず赤・ターコイズ・黒の3色のみとなっていることで、少しシックで落ち着いた印象も与えられた個体です。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Chip Inlay/チップインレイ技法】は、破砕タイルの様に細かく砕いたターコイズ等のチップ/欠片を樹脂を使用した象嵌細工に属する技術です。インディアンジュエリーにおいては、1930年代以前のからみられるもので、前述の通り、古くは本作のようなバッテリーバードネックレスなどに用いられています。破砕タイルのように細かくランダムに破砕された石がはめ込まれることにより、複雑で奥行きのある表情を作り上げています。
ただし、1970年代以降にはさらに細かく粉砕した石を樹脂と共にインレイするチップインレイがナバホやズニのシルバースミスの間でも多く採用されるようになりました。それらの新しい技術は安価で簡易に味わい深い表情が生み出せるため、流行した造形スタイルの一つです。それらは、1980年代以降の作品で見られる技法の為当店では多く扱っていませんが、現在では伝統的な技術として定着しています。


アンティークとサントドミンゴ/キワによる独特の価値観と味わいを感じることが出来るネックレスです。作品単独では少し派手な印象ですが、アンティークの質感によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけます。また、ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、日常のコーディネートのキャッチーなアクセントとなり得るネックレスです。

とぼけた表情がとてもキュートなサンダーバードがメインに構成されたポップでキャッチーな印象と、伝統工芸品としてのエスニシティでナチュラルな表情を併せ持ち、アンティークアートピース・ウェアラブルアーツとしても評価されるコレクタブルで貴重な作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。アンティーク作品のため、多少の擦れ汚れなどは見られますが、パーツの欠損などは見られず良い状態を保っています。 
また、ビーズワイヤーは当店にて強度のある紐に交換済みとなっています。
※こちらのようなネックレスは、デリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
Size

トップ 実寸   縦 約6.1㎝   横 約4.7㎝ 
長さ 約72.0㎝程度

Material

Resin, Turquoise, Gypsum