ITEM CODE:
JRO015694

Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise c.1930~

Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise c.1930~
75,900 円(税込)
75,900 円(税込)
Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
  • Antique Navajo Ring in Silver w/Rect. Gem Turquoise  c.1930~
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、オーセンティックでクオリティーの高いシルバーワークをベースに、レクタングラー/長方形型のカットによってクラシックな印象を持つ美しいターコイズがマウントされた作品。大変貴重なアンティークピースであり、素朴ながらクラシックで厳かな印象を持ったアンティーク/ビンテージリングとなっています。

1920年代末頃~1950年代初頭頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは重厚で、シンプルなデザイン・造形のリングであり、控えめなボリューム感の作品ながらアンティークの迫力や独特な上質感を帯びたハイエンドな作品です。
フロントに向けて広くなるシャンクのシェイプにより、レクタングラーシェイプのフェイスに自然な流れを作り出しています。そして、フェイスの両サイドには2本のシルバーワイヤーを撚り合わせることで作るツイステッドワイヤーと、スタンプワークの刻まれた半円型のコンチョがアップリケされています。フェイスは、本作のメインとなる美しいターコイズで構成され、鉱山は不明ながら特筆すべき質とアーシーな表情を持った石です。
また、その石を固定するベゼル(覆輪)には、エッジに刻みの入るノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用されており、それら細部のディテールを含め、すべてハンドメイドで仕上げられており、ナバホの伝統的な技術によって構成されていますが、一つ一つの丁寧でとても美しい仕事により、アンティーク作品ながら突出した完成度を誇るリングとなっています。

残念ながら作者は不明となっていますが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形スタイルやサイドに刻まれたスタンプ(鏨)等のディテールからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等を思わせる作品です。

マウントされたターコイズは、いくつかの鉱山が想起される特徴を持つ為、産出した鉱山の特定が難しいですが、非常にアーシーで深遠な表情をもつ石です。柔らかなトーンのブルーグリーンに強いブラウンのウェブが入り、長い経年や摩擦に耐え得る硬度と質を持った石です。色相やマトリックスの特徴からは、【Turquoise Mountain】ターコイズマウンテンや【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトターコイズと類似していますが、【Royston Turquoise】ロイストンターコイズや【Calico Lake Turquoise】キャリコレイクターコイズでも稀に本作の様な質のターコイズが見られます。
濃いブルーではありませんが、現在も独特の煌めきを宿し複雑でナバホジュエリーの武骨な質感にとても良くフィットする印象の無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の硬さや上質感を備え、ナバホの古典的な技術によって形作られたトラディショナルな造形のリングですが、繊細でありながら力強い雰囲気と特別な質を有するターコイズは、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

また、経年による迫力とレクタングラーシェイプにカットされたターコイズによってクラシックでエレガントな印象も併せ持つ作品であり、ビンテージスタイルとの相性はもちろん素晴らしいリングですが、ナチュラルで豊かな表情と普遍的な造形美は性別やスタイルを問わずコーディネイトに取り入れやすいリングです。

アンティーク/ビンテージジュエリーの中でもリングは特に現存数が少なく、発見するのが大変困難なアイテム。さらに本作はジェムクオリティーのターコイズがマウントされており、非常に貴重な作品の一つとなっています。
素晴らしい造形センスとアンティーク工芸品としての完成度も備え、大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の摩耗やシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ターコイズを含め目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、オーセンティックでクオリティーの高いシルバーワークをベースに、レクタングラー/長方形型のカットによってクラシックな印象を持つ美しいターコイズがマウントされた作品。大変貴重なアンティークピースであり、素朴ながらクラシックで厳かな印象を持ったアンティーク/ビンテージリングとなっています。

1920年代末頃~1950年代初頭頃に作られた作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは重厚で、シンプルなデザイン・造形のリングであり、控えめなボリューム感の作品ながらアンティークの迫力や独特な上質感を帯びたハイエンドな作品です。
フロントに向けて広くなるシャンクのシェイプにより、レクタングラーシェイプのフェイスに自然な流れを作り出しています。そして、フェイスの両サイドには2本のシルバーワイヤーを撚り合わせることで作るツイステッドワイヤーと、スタンプワークの刻まれた半円型のコンチョがアップリケされています。フェイスは、本作のメインとなる美しいターコイズで構成され、鉱山は不明ながら特筆すべき質とアーシーな表情を持った石です。
また、その石を固定するベゼル(覆輪)には、エッジに刻みの入るノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用されており、それら細部のディテールを含め、すべてハンドメイドで仕上げられており、ナバホの伝統的な技術によって構成されていますが、一つ一つの丁寧でとても美しい仕事により、アンティーク作品ながら突出した完成度を誇るリングとなっています。

残念ながら作者は不明となっていますが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形スタイルやサイドに刻まれたスタンプ(鏨)等のディテールからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)等を思わせる作品です。

マウントされたターコイズは、いくつかの鉱山が想起される特徴を持つ為、産出した鉱山の特定が難しいですが、非常にアーシーで深遠な表情をもつ石です。柔らかなトーンのブルーグリーンに強いブラウンのウェブが入り、長い経年や摩擦に耐え得る硬度と質を持った石です。色相やマトリックスの特徴からは、【Turquoise Mountain】ターコイズマウンテンや【Number Eight Turquoise】ナンバーエイトターコイズと類似していますが、【Royston Turquoise】ロイストンターコイズや【Calico Lake Turquoise】キャリコレイクターコイズでも稀に本作の様な質のターコイズが見られます。
濃いブルーではありませんが、現在も独特の煌めきを宿し複雑でナバホジュエリーの武骨な質感にとても良くフィットする印象の無添加ナチュラルターコイズです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の硬さや上質感を備え、ナバホの古典的な技術によって形作られたトラディショナルな造形のリングですが、繊細でありながら力強い雰囲気と特別な質を有するターコイズは、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

また、経年による迫力とレクタングラーシェイプにカットされたターコイズによってクラシックでエレガントな印象も併せ持つ作品であり、ビンテージスタイルとの相性はもちろん素晴らしいリングですが、ナチュラルで豊かな表情と普遍的な造形美は性別やスタイルを問わずコーディネイトに取り入れやすいリングです。

アンティーク/ビンテージジュエリーの中でもリングは特に現存数が少なく、発見するのが大変困難なアイテム。さらに本作はジェムクオリティーのターコイズがマウントされており、非常に貴重な作品の一つとなっています。
素晴らしい造形センスとアンティーク工芸品としての完成度も備え、大変コレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の摩耗やシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作上のムラは見られますが、ターコイズを含め目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
Size

日本規格 約 14.5~15号  円周 約 55.1㎜    us 7.5
正面幅 約 14.1㎜
ターコイズサイズは 12.8㎜×9.2㎜ 程度

Material

Ingot Silver, Gem Quality Turquoise