【NAVAJO】ナバホ族のアンティークジュエリー、1920年代~30年代前半製と思われる作品で、幅がありエッジに施されたチゼルワークが美しくも武骨な印象のビンテージシルバーバングルです。
フレッド・ハービースタイルの初期に作られた作品のため、フレッド・ハービースタイル独特のチープな印象はなく、おそらくインゴット(銀塊)より成形された作品と思われます。 現在のようなシルバーゲージと言う銀の板を切り出したものではなく、シルバーの塊から叩きのばして成形する製法です。
エッジにはチゼルワーク、サイドにはアロー等のスタンプワークが施され、センターには高さがあり、縦に長いシェイプのカットが珍しいターコイズがセットされています。
さらに、ターミナル付近にはシェルコンチョのリポウズが施され、武骨でアンティーク感ある印象のピースです。
ある程度量産化されたフレッド・ハービースタイルのジュエリーですが、こちらの様な初期の作品はほぼ一点物で、もちろんすべての工程がベンチメイドにより仕上げられています。
武骨な印象は男性的なスタイリングに良くフィットする印象のバングル。
着用画像はこちら↓
画像①
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コンディションは、全体にある程度の使用感や摩耗が見られますが、特にダメージは無く良いコンディションです。