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Ernie Lister Cross Coin Silver Ring w/Gem Grade Lone Mt. TQ

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0 円(税込)
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【Ernie Lister】 アーニー・リスター作、クロスデザインに素晴らしいローンマウンテンターコイズがセットされた非常に重厚で存在感のあるリングです。当店オーダーのワンオフピースで、アーニー独特の迫力と味わいのある作品に仕上がっています。

アーニー・リスターらしいナバホのトラディッショナルスタイルを踏襲しながらも、独特の造形美と立体的で迫力のあるピースです。
コインシルバー(品位900)から作られ、フェイスとシャンクは別々に作られ、ロウ付けされていますが、アーニーの場合、銀ロウを使用することはなく、薄く伸ばしたシルバー地金そのものを使用して接着しています。クロスシェイプに切り抜かれたフェイスは、力強いシルバーワークによって深く刻み込まれ、サイドにはナバホのオールドスタイルを感じさせる細かなスタンプワークが施されています。ボリューム感のある作品ですが、シャンクの内側は細く造形されていますので、指への馴染みも大変良い作品です。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練された技術を持ち、ナバホの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerと言うのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。

【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、後の7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。 また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。

【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。
非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。 【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなジェムグレード以上の石はほとんど市場に出てきません。
こちらにセットされた石もタイトなウェブが入り、ワイルドな凹凸のあるカットですが、それなりに高さもあるターコイズです。澄んだ水色にブラウン/ネイビーのマトリックスが見られ、複雑な景色を形成したジェムグレードターコイズです。


ホールマークのみの刻印ですが、コインシルバー(900)製。重厚な作りのリングであり、存在感のある作品ですがクラシックで悠然としたクロスシェイプのフェイスは、普遍的な造形美を持ち多くのスタイルに馴染みやすい印象です。

インディアンジュエリー特有のハンドメイドらしい味わいや、コンテンポラリー作品ながらアンティークのような魅力を持ったハイエンドな作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


新品、未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、多少の捻りや制作上のムラが見られます。ターコイズは天然石のため、カットされた時からの凹凸や母石のヌケが見られます。
【Ernie Lister】 アーニー・リスター作、クロスデザインに素晴らしいローンマウンテンターコイズがセットされた非常に重厚で存在感のあるリングです。当店オーダーのワンオフピースで、アーニー独特の迫力と味わいのある作品に仕上がっています。

アーニー・リスターらしいナバホのトラディッショナルスタイルを踏襲しながらも、独特の造形美と立体的で迫力のあるピースです。
コインシルバー(品位900)から作られ、フェイスとシャンクは別々に作られ、ロウ付けされていますが、アーニーの場合、銀ロウを使用することはなく、薄く伸ばしたシルバー地金そのものを使用して接着しています。クロスシェイプに切り抜かれたフェイスは、力強いシルバーワークによって深く刻み込まれ、サイドにはナバホのオールドスタイルを感じさせる細かなスタンプワークが施されています。ボリューム感のある作品ですが、シャンクの内側は細く造形されていますので、指への馴染みも大変良い作品です。


【Ernie Lister】アーニー・リスターは、当店の名付け親でありナバホのメディスンマンでもあるアーティスト。熟練された技術を持ち、ナバホの現代作家を代表する名工であり、非常に正統なナバホ族の銀細工伝統継承者です。
1953年生まれで彼の師は、John Burnsides と言うメディスンマン。 John Burnsides はHusteen Badoway から学び、Husteen Badoway は、Red Left Hand から、そしてRed Left Hand は1800 年代後期から ナバホジュエリーを作り始めたSlender Silver Maker からその技術を受け継いだ人物です。
Slender Silver Makerと言うのはインディアンにおけるシルバースミスの創生期に登場した人物で、文献などで紹介される伝説のような人物であり、あのFred Peshlakaiの叔父にあたります。さらに、アーニーの義弟であり技術を教えた人物として Perry Shortyも有名です。
現在、彼の作品は1910年代までのオールドスタイルで有名ですが、実際はクリエイティブで新しい試みにも精力的で、工房においては素晴らしく革新的な作品も見ることができます。それは、ヒップホッパーをイメージした作品まで存在するほどです。

【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、後の7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

【Ingot Silver】インゴット(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、シルバーゲージ/プレート(銀板)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。 また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。

【Lone Mountain Turquoise】 ローンマウンテンターコイズは、ネバダ州のエスメラルダ郡にあり、北米4大ターコイズの一角です。長い歴史のある鉱山であり、1920年代後半から現在の『Lone Mountain』と言う名称になり、現在もわずかながら採掘されている鉱山です。
非常に硬度が高く、変色や劣化に強いターコイズとして知られ、採掘される原石はどんなに小さなものでもカットされ、そのほとんどがジュエリーに用いられました。 【Charles Loloma】チャールズ・ロロマや【Mark Chee】マーク・チー等も好んでジュエリーにしたターコイズです。現在ではそのクオリティーと希少性からランダーブルーに次ぐ評価を受けており、こちらのようなジェムグレード以上の石はほとんど市場に出てきません。
こちらにセットされた石もタイトなウェブが入り、ワイルドな凹凸のあるカットですが、それなりに高さもあるターコイズです。澄んだ水色にブラウン/ネイビーのマトリックスが見られ、複雑な景色を形成したジェムグレードターコイズです。


ホールマークのみの刻印ですが、コインシルバー(900)製。重厚な作りのリングであり、存在感のある作品ですがクラシックで悠然としたクロスシェイプのフェイスは、普遍的な造形美を持ち多くのスタイルに馴染みやすい印象です。

インディアンジュエリー特有のハンドメイドらしい味わいや、コンテンポラリー作品ながらアンティークのような魅力を持ったハイエンドな作品です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


新品、未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、多少の捻りや制作上のムラが見られます。ターコイズは天然石のため、カットされた時からの凹凸や母石のヌケが見られます。
Size

日本規格 約 22号   円周 約 63.4㎜   us 10.5
正面幅 約 22.3㎜

Material

Coin Silver 900, Gem Grade Lone Mount Turquoise